2019年2月6日水曜日

お金持ちの定義の一つ【前編】

お金持ちの定義の一つ【前編】


「 お金持ちになる方法論 」シリーズの前回の記事

あなたは「 お金持ち 」になりたいか?
https://www.brightlifefund.com/2019/02/blog-post.html

の続きとなります。

前回の記事内で課題として設定した、

「 あなたの思う『 お金持ち 』とは、
  具体的にはどういう状態ですか? 」


に関しての答えの一つを解きながら、
話を前に進めたいと思います。

========================

◇目的地◇

前回の課題

「 あなたの思う『 お金持ち 』とは、
  具体的にはどういう状態ですか? 」

について、あえてドライな雰囲気で問いかけたのは、


その到達点を夢や幻ではなく、
また
「楽しい!」「うれしい!」
という感情抜きで、


機械的な完成図、または
たどり着くべき目的地として、
ある程度明確にしてもらいたい!
という企図したものでした。


つまり、ただ漠然・漫然
「 お金持ちになりたいなぁ 」
と思っていても、

「どうなったらあなたは
 『 お金持ちになった 』
 と言えるのか?」

という具体的な目的地が分からなければ、

最初の一歩を踏み出すことが出来ない

また一歩を踏み出したとしても

目的地にたどりつくのは非常に難しい(途中で遭難する)

と思います。


「いや、けど目的を達成するためには、
 熱い気持ちが必要なんじゃないの!?
それがセオリーじゃない?」

というご意見はごもっともなのですが、

今この記事をお読みになっているってことは、
もうある程度「エンジンは温もっている
という状態だと思います。


じゃあアクセルを踏んでタイヤを転がして、
ハンドルを操作すれば目的地にたどり着くのか?


そう、
「 そもそも目的地はどこだっけ? 」
が、今のあなたには必要なのです。


◇目的地を明確に設定する◇

これに関してはまず
「 トップダウン型思考 」
が必要になります。

トップダウン型思考、ボトムアップ型思考の詳細に関しては
当ブログの以前の記事

「 ボトムアップ型思考とトップダウン型思考 」

をご参照いただきたいと思いますが、


かいつまんで説明すると、PDCAの「 P 」、
とりあえずの目的とそれに対する計画・手段の策定を
ザックリにでもまずやっておくことが大事です。


というのも、

「 金持ちになるっていうと…
  働いて給料もらうだけじゃなく、投資でしょ?
  そんで投資っていうと、株でしょ?
  まあ良く分からんが、ともかくやってみないと! 」

とボトムアップ型思考
(とりあえず何か始めてみる)
で投資をすると、

絶対にしくじります。

もし多少うまくいっても、
確実に「たまたま」です。

「 えっと… なぜ、
『 絶対にしくじる 』
って言い切れるのかね? 」

と疑問に思われるかも知れませんが…


理屈は色々あるのですが、

論より証拠。

株取引で
100万円の大損
を出した経験がある
本人が言うのだから、
説得力があるとは思います!

まあ別に偉そうに言うところではないのですが…


社会人になって2年か3年、
それなりに頑張って貯めたなけなしの貯金が
煙の様に消えたとなればそれなりに


凹みましたよ!そりゃ!


くどくどと色んなことをお伝えしましたが、
この「 目的地 」が、
つまるところ今回記事タイトルの
「 お金持ちの定義の一つ 」
と同じ意味になります。


では具体的にその「 目的地 」は
どのようなものであるべきか。

次回後編に続きます。


※==--- 以下余談 ---==※

筆者的には、この
「 100万円の損失 」
が良い勉強になったと思います。

失敗したからこそお金のことについて
多少なりとも勉強をしましたし、
何となくやって何となく金持ちになってたら
後で致命傷になるような
もっと大きな失敗をしていただろうと思います。

なので、本当に投資で収入を得て
お金持ちになろうと思えば、
「 必ず上手くいく、必勝投資術! 」
なんてものに頼らず、

一度痛い目を見て、
・それにビビッてやめるならやめる、
・「 いや、今度こそは! 」
と頭をひねって再チャレンジする、

のいずれかを誰にも頼らず
自身で選択するべきかもしれない、
とも思います。

このブログの趣旨と矛盾するかも、ですが。


また、今は逆に100万円ぽっちの損害で、
そんなに偉そうに言うことではないな、
と思えます。

これも「 お金持ちの定義の一つ 」に
つながってくるのではないかな、
と考えています。

※==--- 以上余談 ---==※

百万円の大損で学んだこと。結局グラフはあてにならない。そしてこれは、ジョークではない。



0 件のコメント:

コメントを投稿