2019年4月15日月曜日

お金の使い方の振り返りが大事~UFOキャッチャーに学ぶ~

お金の使い方の振り返りが大事
~UFOキャッチャーに学ぶ~

筆者はまだまだ大金持ちになる
途中段階ではありますので

まああまり知ったような口を利くのは
おこがましいというか
恥ずかしいのですが、

一応以下のようなことを
心構えとして持っています。

お金の正しい使い方として、
以下のいずれかに該当しているかの
振り返りが必要だと思います。

1.「より多くのお金」が
  手に入るような使い方か?

2.「より多くの時間」が
  手に入るような使い方か?

3.「より上質な経験」が
  手に入るような使い方か?

この件についてはまた改めて、
「お金持ちへの道のり」
シリーズの中でじっくり
皆さんと一緒に考えたいと
思っているのですが、

この土日にこの件に関する特徴的な
トピックが発生したので
先行して一度記事にしようかと。


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1.は詳しく述べなくても
こんな怪しげなブログをご覧の皆様であれば、
「まあ、何らかの資産運用が必要だ」
ってことだよね、
というのはご理解いただけると思います。

2.についても、
まあお金だけを持っていても
それだけではあんまり意味はなくて、
限られた時間を効率よく使うための
工夫にお金を使うべきですよね、
と、あまり難しい話ではないと思います。

3.については、
実は少し難しくて、
いや、お金持ちになるためには
質素倹約がまず第一でしょ?
贅沢はするべきじゃないんじゃない?

というところではあるのですが、

これの中には例えば
「ずっと健康で過ごす」
であったり、
「より良い人間関係のために」
とか、
「人助けをして感謝される」
なんてことも含まれてくると思います。

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「ふむふむ、
 で特徴的なトピックとは?」

というところなのですが、

一つは筆者夫婦がちょうど10年の
結婚記念日を迎えまして、

家内にちょっとしたプレゼントと
いつもより少し贅沢目のディナーを
ホテルのレストランで味わったという、
まあ自慢話です。






今回何が良かったかというと、
ホテルの最上階のレストランで
窓際の席を準備してもらって、

ちょうど日が暮れていく時間帯で
タイムラプスで動画を取っておけばよかったなー
何て無粋なことを考えてしまいましたが。

まあ家内もそれなりに
喜んでくれていたようですし、

スイートテンダイヤモンドも
「これが良い」というものを
プレゼントできました。

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で単純な自慢話だけで終わると
あまり実がなく。

筆者は自覚があるくらいのケチな人間で
以前はよく家内とも喧嘩をしていました。

ただ、最近は
「投資効果」
というところを良く考えるようにし、

例えば今回の結婚記念日がらみであれば、
「一生に一度の10年目の結婚記念日であれば、
 ちょっと贅沢をして、
 家内の機嫌を良くしておくのは
 まあ理にかなったお金の使い方だよね」
と考えられます。


また、子どもに対してでは、
歯列矯正治療にお金をかける
であったり、
早めに公文式の学習を始める
であったり、

これらは数学で言うところの
「積分」的な効果が得られるので、

早く始めておいた方が良いし、
死ぬまでずっと効果が継続するものなので、
投資効果が非常に高いと思います。

で前置きが非常に長くなったのですが、

今回のタイトルの副題
「UFOキャッチャーに学ぶ」
です。

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この春小学生になった娘が
「UFOキャッチャーをやってみたい」
と言い出しました。

家内も私も最初は
「何を馬鹿なことを!」
と目くじらを立てて止めたのですが、


「いや、ちょっと待てよ」
と思いとどまり、

「じゃあいっちょやってみなさいよ」
とショッピングモール内の
ゲームセンターに連れて行きました。

これは賛否両論があると思いますが、
我が家では公文のプリント一枚につき1円、
またお手伝いによって1円、2円というような
お小遣いを渡すという制度にしています。

※余談※
 世の中には
 「お金が欲しいから勉強をする」
 というクセ付けはよくなくない?
 という意見もあるのですが、
 ただでお金が手に入るというのも
 ちょっとなーと。

 また、お手伝いによるお小遣い制も、
 「何かサービス提供のチャンスはないか?」
 と「ビジネスチャンスを探す」という
 目を養うために良いのではないかと。


で、800円ばかり貯めていたので、
本人の貯めたお金でUFOキャッチャーを
やらせてみせました。

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結果500円使ったところで、
本人がかなりふてくされて
「もうやめる」と。

で、その後は以下のような話をして、
また同じショッピングモール内を
見て回りました。

◆500円あれば他にどんなものが買えた?
 UFOキャッチャーで取ろうとしたもの
 (小さなぬいぐるみ)なら
 いくらぐらいで売っているか?

◆ちなみに500円であれば、
 普段お母さんが作ってくれるお昼ご飯
 二回分だけど我慢できる?

◆お金を使う時は必ずしも物を買うわけじゃない。
 楽しいことをするためにもお金がかかる。
 だけどUFOキャッチャー5回をやって
 楽しかったか?

◆また自分が楽しいだけじゃなく、
 紙や色鉛筆を買って、
 ばあばにお手紙を書いてあげたら、
 喜んでくれるんじゃないの?

◆500円貯めるのに何日かかる?
 その間欲しいものが出てきても
 完全に我慢する計算で。

あまり性格の良い話ではないのですが、
「ちょっとやりすぎか?」
と自分で思うくらい
クドクドと話をしました。

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事前に両親から
「バカな使い方をするな!」
と止められていれば
当然500円を失うことは
なかったのですが、

学びの機会を得ることは
出来無かったろうなぁと思います。


もし今回のケーススタディがなかったなら
より多くの損失を被っていたかもしれず、

それを防ぐことが出来たのであれば、
この500円の投資効果は
かなり大きかったと見たいと思います。


まあこの当ブログの記事内で
事あるごとに紹介しています通り、

筆者も若かりし頃に株で
100万円損失を出しました。

これが大きな勉強になったと思います。
負け惜しみですが。


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