~「パチンコ玉」で商取引を行う狂気~
※当記事は別のブログに2018/5/18に記載したものを
当ブログに再録したものです。
ネタとして少し古くなっているものですが、
まあ何かのお役に立てばと思い再録しました。
当ブログ前回記事
「仮想通貨に手を出してはいけない。」
https://www.brightlifefund.com/2019/04/shouldnt-play-kasotsuka.html
では、単純に仮想通貨について否定的な意見として
記事を作成、掲載しました。
実は筆者自身が不勉強で仮想通貨なるものが
よく分かっていないままに記事にしたので、
不誠実なことをしてしまったと反省しているところです。
よく分からんことに口を出すべきではなかったなと。
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前回の記事を作成したきっかけが
池上彰氏MCのテレビ番組の中で紹介されていて、
「 価値があると信じる人同士であれば
取引に使用できる 」
というような説明をなされたシーンがありまして。
まあ、そりゃそうだよね、
それが 「 信用 」 ってやつで、
一万円札も一万円の価値があるとみんなが信じるから
世の中が成り立っているわけです。
前回記事に記載したところは、
「 信用 」なんてものは、
現実に存在する国が発行したものでも
簡単に揺らぐようなものなのだから、
怪しげな仮想通貨なんてものは
そもそも信用に値するものじゃないでしょ。
そんなのを今みたいなゲーム、ギャンブル程度に
使っているうちはいいけど、
現実の商取引に混入しだしたら
大混乱の原因になるぜ。
というようなところでした。
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なぜ筆者が直観的に信用ができないと感じるのか。
「 仮想通貨って誰が発行しているのか? 」
がよくわからないから。
単純にその発行している人を
信用できない気がするからです。
日本銀行が発行する日銀券なら
少なくとも日本国内であれば、
色んな高品質な製品を購入できたり、
はたまた、それなりに優秀な人材を雇用して
事業を行ったりできますね。
だから「 価値 」があるし、
明日、明後日に日本が倒産するってこともなさそうだから、
「 信用 」もできる。
FRBが発行する米ドル札なら、
米国内だけでなく色んなところで使えそうだから
もっと価値があるし、もっと信用もあるでしょう。
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なので、筆者はとりあえず
有名どころのビットコインについて
誰が発行しているのかを
必殺のグーグル先生に聞いてみました。
何となく想像していたのは、
何となくどこぞの民間団体が、
何となく実験的に初めて、
何となく適当にサーバにデータの搭載して、
といったものだったのですが…
こういう解説サイトがありました。
※正しい内容であるかどうかは保証ができません。
ビットコイン(bitcoin)の発行元は誰?
~発行元が存在しない仮想通貨は誰が発行しているの?~
https://moblock.jp/articles/17292
…
……
あの~…
すいません、
全然意味が分かりませんでした。
P2Pの技術がどうとかという部分は
筆者はWinny世代なので断片的に分かるのですが…
全然意味が分かりませんでした。
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仮想通貨は「 通貨 」という言葉を
使うべきではないのかも、
というところです。
前回の記事にも記載しましたが
ビットコインを元にして、
インターネット上で
ちょっとしたものを購入できる。
程度のもので、
そもそも何かに裏打ちされた
「 信用 」のあるものではない。
また各国の中央銀行が行っているような
通貨流通量のコントロールによって
インフレ・デフレのかじ取りを行う、
というものでもない。
何となくの例えで言えば、
パチンコ屋さんのパチンコ玉、パチスロのメダル、
程度のものと思えばよいのでしょうか。
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そのお店が存在している間だけ価値があり、
そのお店が廃業したら価値がなくなる、
とはいえ、影響範囲はごくごく限られたものです。
ところが、仮想通貨は
①インターネット上で増幅、拡散していく
②その性質から安易な考えで商取引に利用されかねない
ということを考えると、
すごく不安になります。
くどいようですが
今一度前回記事の結論のおさらいとして、
世の中の責任ある政治家の先生方、
大企業の経営責任者の皆様へのお願いとして、
パチンコ玉で商取引を行うようなことは
やめていただきたい。
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