インカムゲインを得られる投資の方法として
代表格の「不動産投資」と
「毎月分配型投資信託」との比較で
毎月分配型投資信託のメリットをご紹介しています。
今回は「流動性」という切り口で
皆さんと一緒に考えてみようと思います。
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流動性
◆不動産の場合 ⇒ ×
「流動性が低い、つまり簡単に売買ができない。」
「流動性が低い」という言い方だと
小難しいような感じですが、
単純な話で
「簡単に売買ができない」
というのが大きなデメリットです。
①そもそも金額が高すぎて手が出ない。
「せっかくいい物件があるのに、
手元に購入資金が無いから手が出ない!」
「せっかく手元に現金があるのに、
条件が良い物件が無いから投資に回せない!」
③もし購入ができても簡単に売却ができない。
「買ったはいいけど、思ったより利回りが良くない
or 全然誰も借りてくれねーじゃねーか!」
なんてことになりがちです。
特に③については
世の中一般でよく言われる
「空き室状態」
が全く解消されず、
全然収入にならずに困った!
という場合に、
もっと良い物件に鞍替えしたい、
と思っても簡単にはいきませんよね。
◆毎月分配型投資信託の場合 ⇒ ◎
「流動性が高く、簡単に売買ができる。」
これに関しては投資信託が超有利です。
証券会社のホームページにログインし、
ボタン一つで買付、売却を行うことが出来ます。
で買い手がいない、売り手がいない、
ということはまずありえず、
そのタイミングでの基準価格で
売買が成立します。
※株式の場合は、
売り手ばかりで買い手がいない、
という状況ではどんどん価格が下がり、
結局売買が成立せず「ストップ安」
(またはその逆で「ストップ高」)
なんてことが発生することがありますが、
投資信託ではそういうことはありません。
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