インカムゲインを得られる投資の方法として
代表格の「不動産投資」と
「毎月分配型投資信託」との比較で
毎月分配型投資信託のメリットをご紹介しています。
今回は「利回り」という切り口で
皆さんと一緒に考えてみようと思います。
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利回り
◆不動産の場合 ⇒ △
「条件によるが利回りが案外高くない。」
例えば利回り月利1%という状態を想定すると、
2000万円で購入した物件から得られる家賃は
いくらでしょうか?
簡単な話で
2000万円 × 1% = 20万円
です。
ここで単純な疑問となりますが、
月々20万円の家賃を払って
2000万円で購入できる部屋に
あえて住むものでしょうか?
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よほど立地が良い、
生活設備が良い、
その他特殊な条件が付く。
もしくは元々2000万円で購入したのだけど、
ラッキーなことに鉄道が付近を通るとか、
大きなショッピングモールが出来たとか、
価値が向上して、
家賃も高く設定できるようになった。
はたまた超絶おんぼろの部屋を格安で購入して、
追加の資金を投下してリノベーションで
価値を向上させる。
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いずれにしても、
不動産について何にも知らない素人が、
月の利回り1%の物件を
たまたま見つけて購入できる、
というそんな甘い話ではないと思います。
◆毎月分配型投資信託の場合 ⇒ 〇
「銘柄によっては利回りが高い。」
毎月分配型投資信託であれば、
証券会社のホームページをざっと見れば、
月の利回りが1%を超える銘柄というのは
さほど珍しいものではありません。
基準価格と月の配当金を元にして
小学校で習った割合の算出方法で
月の利回りを出すことが出来るので、
ある程度簡単に見つけられます。
ただし!
この配当については
ちょっとからくりがあるので、
ホームページ上で公表されている情報だけで
早合点するのは少し待ってください。
これについても当ブログ内で
別途皆さんと一緒に考えてみようと思います。
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【9】 不動産と毎月分配型投資信託の比較5「価値変動」 |
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