インカムゲインを得られる投資の方法として
代表格の「不動産投資」と
「毎月分配型投資信託」との比較で
毎月分配型投資信託のメリットをご紹介しています。
今回は「価値変動」という切り口で
皆さんと一緒に考えてみようと思います。
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価値変動
◆不動産の場合 ⇒ ×
「建物に関しては必ず「価値」が下落する。」
「 不動産は資産価値が高い 」
とご紹介しましたが、
これは
「 銀行が担保として認めてくれ易い 」
という意味でした。
さらに不動産は「土地」と「建物」に大別されます。
「土地」については「価値」の変動が大きくありません。
景気の状況により「価格」の変動はありますが、
「価値」については前述したような
鉄道等の社会インフラ、治安状態等
周辺の状況によって決まる部分が大きく、
大きな変動はあまりありません。
これに対して
「建物」については
一つの例外もなく
必ず価値が下がります。
「何偉そうに言ってんの?
当たり前じゃん。
常識でしょ?」
と笑われてしまうかもですが、
これがとても不思議な話です。
何が不思議かは
次の毎月分配型投資信託の場合の中で
ご説明いたします。
◆毎月分配型投資信託の場合 ⇒ 〇
「価格については下落もあるが上昇もある。」
人は株式や投資信託について、
「元金が保証されない」
つまり、
「価値が変動して、
リターンが投資資金より
下回るかもしれない」
この「かもしれない」レベルでも
二の足を踏むのですが、
投資信託については
下回るかもしれないけども、
上回るかもしれない。
前述の通り
「建物部分は必ず価値が下がる」
という不動産については
なぜか迷いもせず購入できるのに、
上回る可能性のある投資信託については、
ほんの少しでも損をしたくない、
という理由で購入を躊躇う。
とても不思議ですね。
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