投資情報はキャピタルゲインではあてにできない

投資情報はキャピタルゲインではあてにできない

投資を続けるにあたって、
情報が重要になる場面と
情報があてにならない場面とがあります。


当ブログの以下のシリーズ

「毎月分配型投資信託のメリット」
https://www.brightlifefund.com/p/merit-of-monthly-dividend-fund.html

ではキャピタルゲインとインカムゲインの違い等で
毎月分配型投資信託のメリットをご紹介しましたが、

「投資情報が生きるか否か」という点でも
キャピタルゲインとインカムゲインは異なります。


投資情報はキャピタルゲインではあてにできない

投資情報の重要性

一般論、また筆者の経験上
投資情報はキャピタルゲインではあてにならない」
と考えています。


理由はキャピタルゲイン狙いの投資の
本質的な性質によります。


キャピタルゲイン狙いの投資は
投資する元金が小さければ
少しぐらいの値動きだと儲けが小さく
労力、時間の割に合わない。

つまり本質的に
「変動が大きくないと利益にならない。」
という性質の投資になります。


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大きな変動の発生をとらえた的確な情報、
つまりある銘柄が
「今は割安で近い将来必ず値上がりする!」
というような情報を

これから投資を始めようかな、
という程度の全くの素人が、
どこでどうやったら得られるか。

残念ながら筆者はそのすべを知りません。


またそんなインサイダー的な情報ではなく、
「企業の公表している財務諸表等を読み解いて、
 収益状況と比較して割安な銘柄を見つけて購入し、
 値上がりするまで長期に保有する」
という
人呼んで「オマハの賢人」
ウォーレン・バフェット氏のような
投資方法もあるでしょう。

しかし、これも
「そんな難しいことはできない!」
と、簡単に想像がつきますよね。

さらに、苦労して導き出した情報を
タダでくれる人なんていないし。

(ちなみにバフェット氏は
 『個人投資家には自分の投資方法は薦められない、
  素人はインデックスファンドに投資すべき。』
 と仰られているそうです。)


はたまた、
「いや、情報なんかに頼らなくても、
 グラフを見てだな、
 ある傾向をとらえたら、
 必ず値上がりする瞬間を
 キャッチできるんだよ!」
という
「テクニカル分析」
というような投資方法もありますが、

①一日中パソコンの画面にかじりついて、
 グラフをじっと見つめ続けて、
②起きるかどうか分からない瞬間を待ち続け、
③「これだ!」と思う瞬間はあるけど、
 ほんとに意図した値動きになるか確信できない。

筆者の感覚では、
あまり健康的な投資の方法ではないように思えます。


つまり、投資初心者は投資情報無しで、
事実上「あてずっぽう」で銘柄を選択し、

たまに発生するラッキーパンチを
「自分の予想が的中した」と勘違いをし、

せっかく貯めた資金を市場という名の
「どぶ川」に捨てることになります。


なぜそんなにハッキリ言えるかというと、
筆者自身が100万円を
どぶ川にたれ流したことがある
からです。

次はその100万円を元に学んだ、
本当に目的とすべき投資方法と、
投資情報の有効利用についてご紹介いたします。
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【3】 投資情報はインカムゲインでのみ有効



【1】 投資情報の重要性
【2】 投資情報はキャピタルゲインではあてにできない
【3】 投資情報はインカムゲインでのみ有効
【4】 注意1:あくまで過去実績を元にした参考情報です!
【5】 注意2:「なんちゃって配当」に気を付けて!
【6】 毎月ファンドマネージャが行う子供だましの寸劇
【7】 当ファンドは非NISAで購入して配当をチェック
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