簡単!『証券会社=直接金融』の仕組み

簡単!『証券会社=直接金融』の仕組み

『 直接金融 』とは。

簡単!『証券会社=直接金融』の仕組み

では銀行口座と比較した場合の
証券会社とその口座とは。
以下のイメージ図をご参照ください。

難しくない!『証券会社=直接金融』の仕組み
【証券会社口座を経由した投資】イメージ

絵が多少複雑ではありますが、
そんなに難しい話ではありません。

「口座」に対して投資家がお金を入金する。
ここまでは銀行の口座と同様です。

銀行口座と異なるのは、
この入金したお金をどのように運用するか。

例えば

◆特定の上場企業の株式を取得し、
 配当を得る、または売買の利ざやで利益を得る。

◆企業、国家、地方自治体等が発行する債券を購入し、
 償還まで待って利息を利益とするか、
 株式と同様に売買の利ざやで利益を得る。

◆投資銀行が運営する投資信託にお金を預けて
 運用を委託、配当や売買益で利益を得る。

等が挙げられます。

それらをある程度
「投資家が自分で決める!」
というのが『直接金融』です。


ただし、「リスク」が伴う

簡単!『証券会社=直接金融』の仕組み

ただし、銀行の間接金融は「リスク」を
すべて銀行が背負ってくれますが、

証券会社口座を介した直接金融は
投資家が責任を負うことになります。

投資家が自己判断で投資先を選別し、
自己責任で投資の実施を判断するためです。

ザックリまとめると以下のような感じです。


【銀行の間接金融】
 ⇒投資に関して完全に委任。銀行がリスクを背負う。
 ⇒銀行の組織を運営するための手数料等も高い。
 ⇒そのため「利回りが極めて低い」


【証券会社を介した直接金融】
 ⇒投資に関して自己責任。投資家がリスクを背負う。
 ⇒証券会社にも手数料等を支払うが、さほど高くない。
 ⇒利回りについては投資方法によるが、
  一般論として銀行預金よりは絶対マシ。


この「リスク」については
色々な考え方があります。

特に一般人とお金持ちの間では
180°異なるものとも言えます。


そのリスクの考え方については
当ブログ内で別の機会に記載いたします。
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【4】 簡単!証券口座の具体的操作1「証券会社の口座への入出金」



【1】 証券会社の口座開設と利用方法
【2】 簡単!『銀行=間接金融』の仕組み
【3】 簡単!『証券会社=直接金融』の仕組み
【4】 簡単!証券口座の具体的操作1「証券会社の口座への入出金」
【5】 簡単!証券口座の具体的操作2「具体的な入金のイメージ」
【6】 簡単!証券口座の具体的操作3「投資情報の参照」
【7】 簡単!証券口座の具体的操作4「売買の指示」
【8】 簡単!証券口座の具体的操作5「特定口座・源泉徴収ありを選択」
【9】 簡単!おすすめ証券会社の口座開設手順
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