売買の利ざやで収益を目論むキャピタルゲインではなく、
保有しているだけで一定の収益を得られる
「インカムゲイン」の一つの方法として
毎月分配型投資信託があります。
その「毎月分配型投資信託」とは何か?
をザックリとご紹介します。
毎月分配型投資信託とは |
ごくごく平易にザックリとまとめると、
以下のような仕組みのものです。
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投資銀行が投資をして儲けたいと考えています。
その投資の原資を自前で準備するのではなく、
投資家から出資を募って原資にします。
その募集の際に、
「10000円出してくれたら、
毎月100円(税引き前)支払うよ!」
と約束します。
※ただし、一般的に
「状況によって配当を払えなかったり、
配当利回りを勝手に下げたりします。
また基準価格の値下がりもあるので、
出資金の元金は保証しませんよ」
という約束も付帯している。
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…たったのこれだけ。
超簡単。
まあ、説明の最後の部分
「元金の保証はしませんよ」
については
「出た、まさに『お約束』」
と辟易する方もいらっしゃると思いますが、
まあここはしょうがないです。
ただ、ちゃんとしたまじめな銘柄を見つけ、
例えば1000万円を投資したとします。
そうすると1%の利回りだと10万円、
税引き後で8万円の配当が毎月もらえるわけです。
つまり、意味合いとしては
1000万円の不動産を8万円で賃貸に出している
不動産オーナーと同じですよね!
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もちろん計算はそんなに単純ではありませんし、
損をするのしないのというところで
イマイチ信用されないと思いますので、
お金持ちの登竜門である
「不動産オーナー」という状態との比較等を踏まえて
毎月分配型投資信託のメリットを
ご紹介差し上げたいと思います。
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【5】 不動産と毎月分配型投資信託の比較1「資産価値」 |
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